雛人形の処分方法はいくつかありますので、ご自身が一番納得できる方法で雛人形を処分しましょう。
■ ごみとして出す
手っ取り早い処分方法はこちらですね。
雛人形やお飾りは燃えるごみとして処分することができますが、ガラスケースは不燃ごみもしくは粗大ごみになりますので、詳しくは居住地域のゴミの出し方をご参照ください。
■ メルカリやヤフオクで出品する
状態が良好の物や有名なメーカーの雛人形であればメルカリやヤフオクで買い手がつく可能性があります。
梱包や発送の手間はかかりますが、大切な雛人形を誰かに引き継いでもらえると思えば嬉しいですね。
■ 誰かにあげる
もしかしたら、今あなたの手元にある雛人形も昔、お母さんやお祖母さんからいただいたものかもしれませんね。
娘さんやお孫さんが生まれるまで待つというのも1つの方法です。
■ リサイクルショップに売る
ケース付きだったり、ある程度品質がよいものであればリサイクルショップなどのお店で売ることもできます。
リサイクルショップの場合大した金額は期待できないかもしれませんが、処分費用がかかるくらいなら…という感覚で査定してもらうのはありだと思います。
■ 寄付する
不要になった雛人形をリユース・リサイクルすることで、発展途上国の子供たちへの支援としてポリオワクチンの募金をしている団体があります。
ガラスケース入りで購入から7年以内、程度が良いものであれば引き取ってもらいやすいとのことです。
■ 神社やお寺で供養してもらう
雛人形供養は全国各地の神社やお寺で行われています。
そのままゴミとして捨てるのは忍びない、なんだか祟られそうなどといった理由で、お焚き上げを希望される方は少なくありません。
地域によってはお近くに雛人形供養を行っている神社やお寺が無かったり、決められた時期にしか行われていないということがあります。
また、お布施代が意外と高額だったというケースもあるようですのでご注意ください。
■ 人形供養・お祓いをする専門サービスに頼む
雛人形供養は需要が高いため、いくつか専門サービスもあるようです。
ほとんどが近くの神社やお寺と提携して取次をするタイプのようですが、対応スピードを大切にした専門サービスもあります。
自宅から宅配便で送れることや費用面の安さが特長です。
雛人形の処分について まとめ
あなたの家の雛人形、最後に飾ってあげたのはいつですか?
何年あるいは何十年も埃をかぶったままというご家庭も多いのではないでしょうか。
捨てようと思えばいつだって捨てられるはずなのに、踏ん切りがつかない。
特に先祖代々の雛人形であればご先祖様の念がこもってそうで、捨てようものなら祟りに遭いそうでちょっと怖いですよね。
そこで、おすすめしたいのが「雛人形の供養・お祓い」です。
特に、何か気になることが起きている場合はしっかりと確実に対処してもらえるところを探すのが大切です。